GWは混雑知らずの島へ渡る

旅行
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ゴールデンウィークは車中泊&キャンプで、ある島へ行って来ました。コロナも明け、日本国民が一斉に民族大移動するこの時期にはとにかく混まない所を目指します。ということで、今回の旅は新潟県は粟島。え?どこ?佐渡島なら行ったことあるけどね・・・あわしま??となりましたがとても素敵な所でした。位置的には佐渡島よりも東の方、村上市からフェリーで1時間半くらいの周囲23kmの小さな島です。まずは子供が学校から帰ってくるのを待って夕方車で出発、途中で車中泊をして、朝イチで更に進み『岩船港鮮魚センター』で晩ご飯のお魚ゲットしてから、船に乗り込みます。

ゴールデンウィークのキャンペーンで子供は無料、大人は片道2520円、キャンプ道具とか大きな預け荷物2個分で320円払いました。船内は新しく座席もリクライニングできるふかふかシート。予想外に立派な船で優雅な船旅。ただ、GWで混雑していたので、乗り込むのが遅かった人たちは外のベンチや甲板にゴザを敷いて宴会みたいになってた・・・それはそれで楽しそう。普段は混まなくてみんな椅子に座れるんだろうなーと思われます。座席は自由席なので、優雅な椅子に座りたい方は早めに並びましょう。船内には遅めのWi-Fiもありました(贅沢は言えない)。天気も良くてあまり揺れることもなくあっという間に粟島へ。今日はちょうど「島びらき」という事で、島につく時に歓迎の踊り。その後、子供たちによるソーラン節を見たり、船から降りるときに抽選券が配られて、ビンゴ大会もありました。海の幸や一升瓶が当たっている人もいたけど、我が家は何も当たらず、残念。一升瓶当たっても飲めないから困るけど、当たりたかったー。

そこからキャンプ場までは徒歩。それぞれリュックを背負い、荷物を押して歩く事10分くらい?海に面して細なが〜くサイトがありました。荷物を運ぶのが大変なので入り口付近にしておこう。それでも目の前海の最高のロケーション!子供達はサイト作りのお手伝いなんてせず、早速砂浜で遊び出す。良い良い。

子供って砂と水があれば永遠に遊んでる生き物。まだ海に入るには寒い季節だったので、足だけ入ってみたり。私はそんな子供たちをぼーっと眺めてのんびりできた。なんて素敵なキャンプ場。以前は無料だったらしいのだけど、数年前に一泊1000円になったみたい。それでも十分安くて癒される所。実は天気の都合で一泊前倒しにする事になって空きがあるかハラハラしたんだけれど、サイトは全然埋まっていない。GWに贅沢すぎませんか?

それからご飯だけ炊いて鮮魚センターで仕入れた魚を焼いて食べる。焦げたりしたけど、真っ黒焦げとも言うけど、うまー。4歳息子に何食べたい?と聞いたら「ふぐ!」と即答したので、フグの干物も買いました。(ふぐって高級魚なんだよ、気軽に食べられる魚じゃないんだよと言いつつ、300円だったので)美味しかったー。一応地魚をメインに色々買ったのだけど、知らない名前の魚たち。名前なんか分からなくっても美味しければいっか。ただ焼いただけの魚を「おいしいねー、おいしいねー」と食べました。キャンプ道具を減らすために今回ほとんど調理はしません。食堂も3軒くらいあるみたいなので、ランチは食べに行く予定。(楽チン)

シャワーもあったみたいだけど、やっぱり湯船につかりたい。徒歩で行けるところに『漁火温浴 おと姫の湯』があったので、2日とも歩いて行きました。帰りは星を見ながら夜風が気持ちよかった。本当にこれが贅沢と言うものじゃ。最高すぎるのじゃ。

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