この街の最大の魅力はエスプラネードラグーン周辺の、心地よく整備された所かな。お散歩がとにかく気持ちよく出来る。朝はトレーニングを兼ねて歩いたり、走ったりしてる人が多い。
実はケアンズの海は泳げない。ちょくちょく干潟みたいになって遠浅になっているし、ワニが居て危険らしい!!それを補うように、ラグジュアリーなラグーンがある。海に面しているインフィニティプールで、白い砂浜もある、しかも無料。深さは子供でも遊べる所から、私でも足が付かない1.6mまで!(優雅に泳いで立とうとしたら、足つかなくてあせった)キレイなトイレと温水シャワー、スイッチひとつで使えるBBQコンロも使い放題。
ロッカーは有料だけど、みんな少ない荷物で来て、草むらにビーチタオルを広げて置いてる感じ。そもそも泳ぐ人より日光浴してる人のほうが圧倒的に多い。交番も一角に有るので安心。このポリス、ゴルフカートみたいなのに乗って巡回していて、なんと止まって写真取ってくれたり、子供達に塗り絵とかのプレイブックをくれました、フレンドリー!
プール大好きの我が家は何回もこのラグーンを利用している。娘はクロールが出来るのであまり心配無いけど、息子は泳げないくせに潜るの大好きで、せーのっ!ぶくぶくを何回も繰り返し、深いところも行きたがるので、目が話せません。本人は、泳げたよ凄い?と自慢してくる…かわいい。ライフガードも常駐してるけど、息子のチャレンジに付き合うとへとへと。そういうときは砂遊びに誘導!
ケアンズは予想通りコンパクトな街で、徒歩で見て回れると言うのはその通り。しかーし、子連れの場合、徒歩5分でも普通に倍の時間を見ておかなくてはならないのに、少し遠回りだけど歩くのが気持ちいい海沿いのボードウォークを行くと、宿から中心まで30分位かかるかも!?
その道には水遊びの出来るところやキッズパークがあるので、遅々と進まない可能性もあって危険。時間に余裕のあるときは、遅くなってもいいよ、濡れてもいいよ、と楽しい時間を提供できるのだけど…時間があまりないときは街まで直行ルートで。それでも建物が日本とは違い、ヤシの木があったりで、楽しめます。
我が家の子供たちはタフなので、ガンガン歩かせてる。3歳息子は眠くなるとまだ抱っこをせがんでくるので、ちょっと腰に来そうで警戒中。6歳娘に「ママだって疲れてるのに(息子を)抱っこしたら大変だよ」と愚痴ったら、「私だって、子供なのに全部歩いて大変だよ」と返された。確かに、君はすごい距離を毎日文句も言わず歩いてる、偉いな!ギュッとハグをした。
Muddy‘s Playgroundは水遊びも出来るし、遊具のある公園で、小さい子だけ遊べるコーナーもあるので安心。カフェもあるけど、小さい子が居るとそこまで近くないので、結局ついて回る。小学生なら大丈夫かな。
ラグーンを挟んで反対側にあるFig Tree Play Groundは大きな樹を囲むように遊具が設置してあって、何この自然との調和!と思わず… 大人はベンチでのんびり待つと良い。
海も見えるので心地良い。こちらも直ぐ近くにカフェが有って、そこでまったりするのも良いかも。(チラッと見たら、アイスコーヒーが$9くらいしてて慄いたけど)
こんな感じで我が家の場合、観光と言うより、子供を遊ばせつつ親がのんびり出来るのが一番の旅スタイルです!正直子供は日本でもオーストラリアでもどこでも楽しめるから、無理してあちこち連れ回さなくても大丈夫。大人はせっかくだからオーストラリアで出来ることしたい。そのバランスを取りながら…
次回からは少しアクティブに、オーストラリアらしいことしていきます!
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