子供が学校で絵を描く授業があって、今年のテーマはザリガニらしい。去年は学校で飼っているウサギの絵を描いて銀賞だった娘、金賞が取れなくて悔しくて、来年は絶対金賞取ると張り切っていまして。
先日テーマが発表されて、図鑑を見ながら練習をしたらしい。そのとき先生や友人に上手だねと言われ、ますますその気になっている、笑。何度となく来年こそは金賞を取るぞと口にするのに、意気込みだけで、絵をたくさん描いている訳でもない。気持ちを高く持つことも大切だけど、そのための努力も必要なのでは?と問いかけてみたものの、一向に練習はしない模様。まあ、それ以上は言っても仕方がないので放っておきました。
そんなある日、どこかにお出かけしたいけれど、目ぼしいところが思い付かず、買い物でも行こうかと言うパパ。ショッピングが好きでは無い私、子連れで行ったら子供二人が私に纏わりついてみれたものじゃ無い。そこで、思い出したのがザリガニ釣り。去年キャンプ場の公園でザリガニ釣りもできるとのことで予約したのに、他の用事が出来て行けなかった場所、日帰りでも行ける距離なので、ザリガニ釣るために行ってみました。香取市にある『橘ふれあい公園』へ。
あまり詳しい情報がなく、釣り道具も借りられるみたいだったけど、簡単に作れそうだったので4人分作ってみた。家にあった野菜作り用の支柱にタコ糸を結びつけ、反対が側にはダブルクリップを付けておき、行く途中のコンビニでスルメを飼って、餌にした。こんなんで本当に釣れるだろうか?と半信半疑で池に向かう。親子が1組いて、さっそくパパが吊り上げた!おお、簡単に釣れるのかも。
そして一人ひと竿づつ持って早速開始!よく見ると既にザリガニが見えるので、餌をチラつかせるとすぐにハサミで掴んでくる。でもまだ慌てるなかれ、すぐに上げると力が弱く引き上げる途中で落ちてしまうので、しっかり両手(両ハサミ?)で掴んだタイミングで引き上げると、面白いように釣れる!
この、少し待つのが子供には難しいようで、餌は食べてくれるものの、中々吊り上げられずにいた。それでも娘はコツを掴んだようで、そのうち釣れるように。しばらく釣れなかった4歳息子も悔しくて何回もチャレンジした結果、釣れた!ジャンプして大喜び。集団生活しているのか、一匹見つけるとどんどん釣れる、これは楽しい。朝から行って、夢中で釣って、公園で遊んだ後もまたやりたいと夕方まで楽しめました。ザリガニも涼しい朝や夕方の方が活動的らしいいので、ちょうど良かったかも。
キャッチアンドリリースしていたので、同じのを何回か釣ってるかもしれないけれど、数秒に一匹釣れるくらいのことも。そして北欧ではそういえば夏の風物詩で、ザリガニパーティーがあることを思い出した。どんな味がするのだろう、食べてみたいな、いつか。エビもカニも大好きなので、きっと好みの味に違いない・・・
その後しばらくの間、目をつぶるとザリガニが見えると言っていた娘、こんなにザリガニを観察したのだから、金賞期待してますよ。
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