〜プロローグ、心の準備編〜
さてさて今年の夏はタイに行ってきました。その前に私の手足トラブルがあり（旅行中止もありえた、汗）、北海道帰省があったのですが、記憶が薄くなりつつあるので、近い記憶の夏休みタイ旅行編から。
子供の学校を休ませずに長期で旅行行こうとすると、夏休みしかないことに気づきました、遅。幼稚園はいくら休んでもいいし、学校もまあ、たまにはいいと思うんですけど、なるべくはね行った方が良いかと。私が関数が全く分からないのは、学校を休んで旅行に行ったから、その後の数学について行けなかったことにしてるので・・・子供に成績が悪いのはママと旅行行ったせいだ〜なんて言われたくないですもん。
そして旅行日数に関して、日本人は短すぎる！時間とお金をかけて飛行機乗って海外に行くなら、それなりの日数滞在したい。と言うことで、海外に行く時は最低１０日から２週間は行きたいと思っているのです。でも、パパは日本の企業に務める普通のサラリーマンですから、そんなには長く休めません。しかも休めるのは飛行機代が高騰するお盆前後。なので、子供二人と私が先に行って後からパパがやってくる形に。そうすれば、私たち３人は少し安い飛行機が取れて浮いたお金で前乗りの滞在費も賄えちゃう！なんてお得。
私たちは２週間の滞在、パパは後半９日間一緒に旅することになりました。
問題は・・・前半６日間、初めてのワンオペしかも海外で！！北海道帰省の時にワンオペで飛行機乗ったことは何回もあるけど、空港までの送迎付き（言い方よ、パパに送ってもらい両親に迎えにきてもらうおんぶに抱っこ帰省です）のみで、休日も一日中子供二人の世話をしたことが殆どない私。さあ、やっていけるのでしょうか？途中でもうやだーとなっても、泣きつくことも出来ない過酷な状況。そこで行く前から子供たちに言い聞かせました。ママ一人で大変だから、みんな協力してねと。下の子には荷物いっぱいで抱っこも出来ないからねと。疲れたり眠くても頑張って歩くんだよと。（鬼）
そして今までは一つのスーツケースにみんなの荷物を詰めて旅行してたけど、ここでまさかのバックパッカーに！！子供にもそれぞれリュックを背負わせ、自分の物は自分で持ってもらい、私も両手が開くので子供達と手を繋げる。海外なので迷子にならない様、道路に飛び出さない様、手をつなぐ場面が多くあると思ったので、みんなでリュックを背負って行くことに。実はこれ、北海道帰省で練習済みです。いつもは段ボールで荷物を別配送してたんだけど、それぞれ荷物持って帰省してみたら、案外行けたので今後はこの方式に。（私一人で３人分の荷物持ってたら、体力持たないと思っただけと言う話でもある）
↓息子にはコレを新調して気分を上げてもらいました。「軽い、軽い、力持ち」と喜んで背負ってくれます、笑。
そして行きの飛行機は初めてzipairに乗ってみました。JALが親会社のLCCで安心感もあるし、なんと４歳までの子供料金が激安。時期にもよるけど１万円せずに乗れます、小さい子供なら。大抵の飛行機は２歳までは膝上で格安で乗れるけれど、３歳からはほぼ大人と変わらない料金取られますよね・・・なので子供が４歳のうちに一度利用したかった。もちろん座席もあって（しかも子供と大人一人分は座席指定料も無料、子連れに優しい）快適に過ごせました。LCCなので何もついて来ないけど、夕食は、食べるかどうか分からない機内食よりも空港のコンビニで好きなものを買って、乗ったらすぐに食べて寝てほしいと思い出国手続き後のセブンイレブンで購入したら、搭乗前のベンチで食べきる息子、笑。子供って待てないし、好きなものしか食べないので正解だったと思う。
機内エンタメは古いスマホにアニメをダウンロードして、二人で繋げるヘッドホンして時間を潰し、夜便にしたのであとは結構寝てました。どこでも寝れる子たち、ありがとう。パズルシールもこっそり買って持って行ったのに、出番なく帰宅後自宅で楽しみました。
画面が一つでもヘッドフォン同士を繋げて一緒に見れるんです、タブレットも今のところは一つで済ませています。↓↓
そうそう、今回の一番のトラブルは空港に向かう電車で起きました。いつもはパパに空港まで車で送ってもらうんだけど、平日出発で仕事があったので、電車も楽しいかと乗り継いで向かうことに。息子は車移動ばかりであまり電車に乗ったことがなく浮かれていました。それでも４歳となれば公共の場で騒いでは行けないことも感じており、なんならいつもより静かにしてくれて、出だし上場。
ところが・・・乗り換えて後は空港までのんびり座って行けると思った矢先、「ママ、お腹痛い」と。え？トイレに行きたいってこと？ちょっと苦しそうに小さくうなずく息子。この電車ってトイレついてるっけ？一回降りたら間に合わなくなるかな？色々考えてパニクる私。「ちょっと出た・・・」え！？今なんと？まさか、まさか、パニクる、パニクる！！！
もうどうにも出来ない・・・そして息子はお腹の痛みが無くなったのか、私の膝枕ですやすや夢の中。
その後も色々ありましたが、空港に着いて改札出る前にトイレに直行。まさかのここで洗濯物手洗い、着替え、早めに家を出て本当に良かった。教訓、子連れ旅行は余裕を持って。一人必死で作業する私の横で、楽しくなった子供たちは今の出来事を替え歌にして歌ってる・・・笑うしかない。いや、こんなことでへこたれていては子供と旅なんか出来ないよね！飛行機には間に合いそうだし、体調も良いみたいだし、ま、いっか！これからの旅楽しくなりそうだね！
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