30年ってあっという間だから

日々のこと。

学生時代の友人ふたりと、田舎の方にドライブがてら、ランチをし場所を変えてお茶もした。ふたりと出会ったのはもう30年くらい前、びっくり仰天!それぞれ就職したり、結婚したり、引っ越したりで、ずーっと連絡を取り合っていたわけでは無いのだけど、こうやってまた集まって、とりとめもない話を出来る幸せ。本当に楽しい時間だった。

で、色々話して行くと、みんな偉いなとつくづく思う。私の友達はほんとに良い子が多くて、(良い子じゃないと私の生き方認めてくれないのもあるかも?)人のためになることが喜びとか、家族のために自分の事は我慢していたり、他の上司の元ではストレスでガリガリだった部下が自分の所に来たら、2サイズアップしたとか、とにかく人に優しい人たちなのだ。感心する。

学生時代の合宿の話でいつも言われるのが、夜ウトウトし始めたら私に起こされ、寝るたんびに怖いから先に寝ないでと起こされ、終いには私がぐーすか先に寝たと。ほんとに酷い話。だけどそんなことでは怒らず、今でも笑い話にしてくれる、優しい友人。だけど、そんな彼女たち、この30年間で大変なことも色々あって、それぞれ体調を崩したことがある。それはやっぱり人の為と頑張った結果、自分への労りが足りないんじゃないかと心配になる。周囲の人たちへの優しさと同じだけ、自分のことも大切にしてほしいな。

そもそも自分に優しくすることが本当の意味では分かっていないのかも、と。遊びに行ったり、好きなことしてると、後ろめたいらしい。平日の昼間っからサウナに行くこととか、めっちゃ後ろめたいらしい。日本人って仕事してると偉くて、遊びはこっそりみたいなところあるじゃない?だけど、やることやってるし、堂々と遊んだっていいと思う。なんなら、遊ぶために仕事がんばってるんじゃないの?長い目で見て、20年位家事育児、外での仕事を頑張ってきた彼女は、暫くのんびりしたってバチは当たらない。

PazarBazar

ランチをしたのは由仁(ゆに)にある、トルコ、インド料理のお店。古民家改装して、センスの光るお店だった。元々は縁側だろうと言う席は横に長ーい窓から、畑を望める。ああ、北海道の景色。3種類のカレーからジンジャーマトンを選び、チキンを付けた(マトンも可)。ライスはパラパラのやつをチョイス。カレーも2種、3種と、選ぶこともできて、ご飯は他に日本のお米、ピタから選べる。正直色々決めなきゃ行けないタイプのオーダーが苦手、笑。自分にとって最良の組み合わせを即座に考えなきゃ行けないプレッシャー、焦る。だけど、北海道はのんびりしていた。いつもなら、自分のご飯と子供たちの分も考えなくてはならず、更には都会の忙しい時間の中で働く定員さんのペースに、勝手にプレッシャーを感じているのかも知れない。ここではやってくる定員さんも何だかのんびりしているのだ、ああ素敵、落ち着くー。

マトンカレー
チキン

これからの30年は好きなことして生きようね!みんな今までじゅうぶん頑張ってきたし、元気で動ける残りの人生は楽しく行こう!皆で旅でもしたいねって話から、20年後位に積立NISAで増えたお金で、皆で月に行こう!?と吹っ飛んだけれど、あるかも知れないよ…

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